- 2015.6.26
2014あすなひろし原画展ヒロシマの報告
- 金庫室の入り口、すごい扉です
- 展示空間の様子
- これは展示前の空間、空間構成には苦労しました
- 10日間で4000近くの来場者でした
- トークイベントの会場は満席に
- NHKや民放、そして各新聞メディアからの取材を受けました
大変遅くなりましたが、2014年に開催したあすなひろし原画展ヒロシマの報告
昨年5月、原爆ドームと並び歴史的な遺産である旧日本銀行広島支店地下金庫室を使って展覧会を企画しましたが、その金庫室に深く刻み込まれた歴史的背景と、あすなひろしが作品に込めた強烈な思をリンクさせる展示空間をこころみました。
重々しく重厚な地下金庫室へ、一体どれだけの方々が足を運んでいただけるのか確信もなくとても不安でしたが、初日のトークショーでは一階フロアが満員となりました。各講師からあすなひろしの作品のみならず人柄や内面性まで掘り下げていただいたことで、その後は地下の金庫室に連日多くの人々が訪れ、わずか１０日間という開催期間にも関わらず４，０００人近くの入場者数となりました。
お陰様でヒロシマでのよい供養ができたのではないかと感じております。いつもは暗い地下金庫室ですが、お越しいただいた皆様の楽しく賑わう姿で、華やかで明るい場となったのではと、あすなひろしも喜んでいることと思います。
これからもあすなひろしをどうぞよろしくお願い申し上げます。